ここ南房総では、四季を通じて様々な魚を釣ることができ、さらに地元のスーパーや道の駅でも新鮮な鮮魚がお安く手に入ります。
よく見かける大衆魚から「なんだこれ??」っと思ってしまう珍しい魚まで色々と!
都会ではまず見かけないような珍魚が手に入ることもあるので魚料理は南房総暮らしの楽しみです。
そんな田舎暮らしの楽しみをみなさんにもお裾分けします。笑
今回のお魚はムツです。
さっそく始めましょう!
ムツの基本情報
今回手に入れたムツは地元スーパーの「おどや」で買ったものですが、鮮魚売場のある「道の駅富楽里とみやま」でもよく見かけます。
大きさは10〜15㎝ほどの小型の魚です。
どうやら船釣りで夜に狙う「クロムツ」の幼魚のようですが、、、調べてもよくわかりませんでした。笑
ネット情報では、防波堤とかでも釣れるようですが、、、私は釣ったことはありません。
ムツの下ごしらえ
売られているムツにはほとんど鱗がありません。
おそらく剥がれやすい鱗を持っており、漁獲から流通の過程で取れてしまうのだろうと思います。
また、非常に柔らかい身質をしており普通に三枚おろしにしようとすると難しいので、私は大名おろしでやっています。
普通の三枚おろしでやると身がぐちゃぐちゃになる可能性が高いのでオススメしません。
また鋭い歯を持っていますので、注意が必要です。
小型の魚ですが鋭い歯をしています、、、油断しないようにしましょう。
ムツの唐揚げ
3枚おろしにした身がちょうど一口大の大きさだったので、そのままビニール袋の中に醤油と少しだけ料理酒を入れて、冷蔵庫に20分ほど寝かせてから小麦粉と片栗粉をつけて揚げました。
身がふわふわで美味しいのですが、アジの唐揚げの方がちょっと上です。笑
しかし、時期によっては、アジよりお安く手に入ることあるし、美味しいのは間違いないので私はたまに作ってます。
ちなみに血合い骨は取りませんでしたが特に気になりませんでした。
今回使ったムツは15センチくらいがいましたが、そのくらいのサイズで唐揚げにするなら血合い骨の処理は必要ないと思います。
ムツの塩焼き
柔らかい身質で美味しいのですが、、、なんせ魚体が小さいので食べるのがちょっと大変、、、笑
唐揚げと違って血合い骨も気になるので食べながら取り除くのは大変です。
内臓を処理して塩を振っただけですが、純粋に美味しいです。
骨を取り除いた身を4歳の子供にあげたら何回もおかわりを要求されました。笑
おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございます。
私は、この記事は未完成だと思っています。
調理方法などなど、新しい発見がありましたら随時更新していく予定です。
今後ともよろしくお願いします。