魚料理

【魚料理】イナダ(ワラサ・ブリ)を食べよう!

ここ南房総では、四季を通じて様々な魚を釣ることが、さらに地元のスーパーや道の駅でも新鮮な鮮魚がお安く手に入ります。

よく見かける大衆魚から「なんだこれ??」と思ってしまう珍しい魚まで色々と!

都会ではまず見かけないような珍魚が手に入ることもあるので魚料理は南房総暮らしの楽しみの一つです。

そんな田舎暮らしの楽しみをみなさんにもお裾分けします。笑

ここでは南房総で手に入るお魚の「基本情報」「入手方法」「下処理」「料理法」についてまとめていきます。

今回のお魚はイナダです。

さっそく始めましょう。

イナダの基本情報

このウスバハギは、2022年1月に購入したものです。

南房総の道の駅「富楽里とみやま」さんで買いました

イナダはいわゆる出世魚です。

ここ南房総では、小さい順にワカシ→イナダ→ワラサ→ブリとなります。
他の地域ではツバスとかハマチとか言いますね。

でも最終的にはブリになるようです。

この魚は魚体が大きくなるほど脂が乗る印象があります。

ゆえにワカシやイナダと呼ばれる大きさのものは安く売っています。

南房総でのイナダの入手方法

水揚げさえあれば、鮮魚を扱っている道の駅や地元スーパー「おどや」に並びます。

比較的よく見かけるのでレアな魚という印象はないですね。

たまにこんなお値打ちな時も、、、

100g50円!衝撃価格です。笑

道の駅では、運がいいとこんなお値打ちのお魚に出会えます。

もちろん釣ることもできます。

私自身は釣ったことはありませんが、回遊さえあれば堤防やサーフでも釣れるみたいです。

しかし高確率なのは船釣りですね!

南房総では専門で狙う船もありますが、真鯛狙いやイワシの泳がせ釣り、アジやイサキ狙いの船でも外道として顔を見せることがあります。

またジギング船でもよく釣れるみたいですね。

↓イナダを専門に狙うことができる「利八丸」はコチラからどうぞ!

【釣船紹介】南房総勝山港『利八丸』南房総の一角の勝山港から出船している利八丸を紹介しています。キレイな船で甘鯛や真鯛、ワラサなど魅力的なターゲットが狙えます。...

イナダの下処理

イナダは捌きやすい魚の一つです。
特に難所はなく、身離れもいいし、骨も硬すぎず柔らかすぎず、、、

3枚下ろしの練習用に丁度いい魚だと思います。

ちょっと小さめの個体を三枚おろしにしました。

こちらはカマも残した時の写真です。

話はそれますが、イナダの身って写真うつりが悪いですよね。
何かいい方法はないのかな?

イナダのお刺身

腹身のお刺身です。

まあ美味しいんですけどね。

前述の通り、魚体が大きくなるほど脂が乗る傾向にあるのでイナダクラスでブリの刺身をイメージして口に入れるとがっかりするかもしれません。笑

イナダのカルパッチョ

ちぎったサニーレタスに薄く切ったイナダの刺身を並べるだけ。

簡単です。

仕上げは3通りあります。

①市販のドレッシング(好きなやつを使って下さい)をかける。

②塩とオリーブオイルをかける。

③塩、オリーブオイルに醤油を少し加えてかける。

個人的には②、③がオススメです。

イナダのニンニク醤油漬け

これはオススメです。

ちょっと脂が少なくて物足りないイナダの刺身をニンニク醤油で味付けしました。
このままご飯に乗せて丼にして最高です。

もし冷蔵庫に卵があれば、どんぶりの上に生卵を落としてさらにgood!

ちなみにニンニク醤油はフライパンで作ります。

多めのオリーブオイルとスライスしたニンニクを入れて火にかけます。

オリーブオイルにニンニクの香りが移ったら醤油を投入!
ひと煮立ちしたら火を消します。

火から上げたら粗熱を取って冷蔵庫で冷やします。

冷えたら完成。

刺身と相性抜群のニンニク醤油の完成です!

イナダのしゃぶしゃぶ

ブリしゃぶは聞いたことがある人も多いと思いますが、イナダでやっても美味しいですよ。

昆布でとった鍋スープとイナダの相性は抜群です。
ポン酢で頂きましょう。

イナダは火を通すとイマイチなイメージがある人もいると思いますが、鍋はいい感じです。

私は、一緒にカマや端身も入れますが意外と美味しいです。

もちろんしゃぶしゃぶは最高です。

美味しそうでしょう?

ちなみに鍋に入っているのはイナダの身や野菜の他に地元産のワカメとスズキの白子が入ってます。笑

おわりに

最後まで読んで頂きありがとうございます。

私は、この記事は未完成だと思っています。

調理方法などなど、新しい発見がありましたら随時更新していく予定です。

今後ともよろしくお願いします。

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