令和4年5月上旬、南房総の洲崎港の勝丸に乗船しました。
前日の予報では風も波もほとんどない予報、、、カヤックに行くか迷いましたが船釣りに行くことに。
ここのところ船釣りは不発続きなので今回はイージーターゲット??のイサキを選択しました。
前日までの釣果情報もまずまずなので、これは数釣りができると判断しました。
集合時間は朝5時。
10分くらい前に到着しましたが、既に私以外のお客さんは揃っていました。
急いで準備をします。
船に乗り込んで、すぐ出船です。
ちなみに今までイサキを専門で狙ったことは2回くらいしかありません。
しかも2回とも潮が早すぎると言うことで早々に他の釣りモノに変わりました、、、。
少ない経験からですが、イサキ釣りのキモはタナ取りだと思います。
誘いとかコマセワークとかあると思いますが、タナさえ合ってれば釣れる気がします。
ほぼ根拠のないナゾの仮説ですけどね。笑
そうこうしているとポイントに到着しました。
無料レンタルのセット(テンビンに60号のコマセカゴ、クッションゴム)に船宿仕掛けをつけて投入します。
↑レンタルのセットです。
投入後、船長の指示ダナから3メートル下まで仕掛けを落とします。
仕掛けが潮の流れに馴染ませるのに5秒待って、竿を振ってコマセを撒きます。
コマセ撒く+1メートル上げる、、、を3回繰り返しすと丁度船長の指示ダナになります。
タナは間違いない、、、しかし、アタリはあっても仕掛けを上げてみると何もついていない、、、
隣のお客さんを見てみるとバンバン釣っている、、、
マズイマズイと思いつつもアタリはあるのでタナは間違ってないはずと思い頑張ります。
最初のポイントでなんとか数匹確保
やっぱり、船釣りも久しぶりだと腕が鈍ってるのを実感します。泣
ちなみに隣の人は私の三倍は釣ってます。泣
その後もポイントを点々としながら数を伸ばしていきます。
この日は深くて30メートル、浅い場所で12メートルのポイントを攻めました。
場所は洲崎沖で常に洲崎の灯台が見えていました。
お隣さんはウマズラハギを釣っていました。羨ましいです。
あんまりメジャーな魚ではないですが、カワハギのように肝醤油で刺身を食べると最高に美味しい魚です。
こちらは船宿仕掛けです。
ハリス1.5号の3本針
個人的にはこの仕掛けがクセモノで私の腕では3本針は多すぎです。
途中から一番手前の針を切って2本針にして釣りをしました。
まあ周りの人は、3本針の仕掛けを上手く捌いて釣ってましたけどね、、、泣
しかし、私の場合は2本針にすることでトラブル激減です。
3本針だと一投目から絡んでしまうこともしばしばあったので2本針で正解でした。
乗船中、3回ほど入れ食いになる場面がありましたが、後半戦は2本針にしたことで手返し良く数を伸ばせました。
釣ったらとりあえずバケツに放り込みます。
ダブルで上がってくることもしばしば。
お隣さんはトリプルで何回も上げていました。
ときおり強烈に竿を絞り込むのはメジナです。
このメジナ、一般的にはあんまり歓迎されていないようです。
お隣さんも「メジナばっかだなー」とぼやいてました。
しかし、私はありがたく持ち帰ります。
ちょっと匂いがあるにはあるのですが、タタキにして大葉などの香味野菜と一緒に食べるとそんなに気になりません。
なめろうにしても旨い。
沖で釣った個体ならなおさらです。
そういえば釣りたてのメジナは本当にキレイな魚体をしています。
メジナの本当の姿を見れるのも釣り人の特権かも!?
沖上がり直前にも入れ食いになり終始忙しい釣行となりました。
終わってみれば、、、
クーラーほぼ満タンです!
勝丸さん
ありがとうございました。
家に帰って改めてクーラーの中身を確認します。
イサキは全部で37匹!
当然、外道もいます。
これはメジナ
これはタカベです。
こいつは、、、なんでしょう??笑
船長によると「スズメダイ」だそうです。
と、言う訳で大満足な釣行となりました。
編集後記
久しぶりにたくさん釣れて楽しい釣行となりました。
魚は美味しく食べるために血抜きをしてからクーラーに入れました。
私はいつもハサミでエラを切ってから海水に漬けて血抜きをするのですが、今回たまたま深くハサミが入ったときに意図せず脳天締めになったようで、そのイサキは口を開いて瞳孔が大きく開きました。
ネットで魚の締め方を検索すると色々と出てきますが、この「口を開けて瞳孔が開く」というのは、ちゃんと締まっている証拠だそうです。
釣った魚を美味しく食べるためにも締め方も勉強しようと思った釣行でした。