ここ南房総では、四季を通じて様々な魚を釣ることができる上に地元のスーパーや道の駅でも新鮮な鮮魚がお安く手に入ります。
よく見かける大衆魚から「なんだこれ??」と思ってしまう珍しい魚まで色々と!
都会ではまず見かけないような珍魚が手に入ることもあるので魚料理は南房総暮らしの楽しみの一つです。
そんな田舎暮らしの楽しみをみなさんにもお裾分けします。笑
ここでは南房総で手に入るお魚の「基本情報」「入手方法」「下拵え」「料理法」についてまとめていきます。
今回のお魚は「トラギス」です。
さっそく始めましょう。
トラギスの基本情報
トラギスの仲間は色々いるようですが、南房総で手に入るのは主にクラカケトラギス、オキトラギス、トラギスの3種です。
釣り人には外道として認識されることの多い魚です。
クラカケトラギスは年間を通して味がいいとのこと。
天ぷらネタとして利用できるので魚市場などでは取り扱いがあるようですが、一般の消費者が買えるようなスーパーなどに流通されることはほとんどないそうです。
南房総でのトラギスの入手方法
買おうと思っても売ってません。
少なくとも私自身は南房総のスーパー、道の駅、鮮魚店などで見かけたことはありません。
手に入れようと思ったら釣り一択です。
釣船では専門に狙う船はありませんがアマダイ釣りの外道などで釣れてきます。
ちなみに冒頭の写真のトラギス3種も船のアマダイ釣りの外道です。
それ以外ではカヤックフィッシングでちょっと深い場所に行ければ釣ることができます。
ただのトラギスだけは堤防などでの陸っぱりの釣りでも釣れることがありますが、クラカケトラギスとオキトラギスは水深30メートルほどの場所にいるイメージです。
カヤックフィッシングでもオキアミをエサにアマダイを狙っていると外道としてよく釣れます。
外道としてトラギスが釣れるオススメ釣船「利八丸」はコチラ↓
アマダイ釣りの外道で釣れてきます。
トラギスの下ごしらえ
トラギスを捌くにあたって特に難所はありません。
魚体が小さいので頭を落として内臓取って、最後に大名下ろしにして終了です。
トラギスの天ぷら
トラギスと言えば、、、天ぷら一択な印象です。
クラカケトラギスは天ぷらにすると身がフワフワで美味しく揚がります。
この2種はクラカケトラギスに比べると食材としてはちょっと劣ります。
クラカケトラギスに比べ少し味が硬くなってしまう印象です。
まあ不味い訳ではないのでご飯のお供に最高です。
おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございます。
私は、この記事は未完成だと思っています。
調理方法などなど、新しい発見がありましたら随時更新していく予定です。
特にトラギスはネットで調べると刺身、煮付け、フライなどでも美味しいそうなので挑戦してみます。
今後ともよろしくお願いします。