魚料理

【魚料理】マダイを食べよう!

ここ南房総では、四季を通じて様々な魚を釣ることが、さらに地元のスーパーや道の駅でも新鮮な鮮魚がお安く手に入ります。

よく見かける大衆魚から「なんだこれ??」と思ってしまう珍しい魚まで色々と!

都会ではまず見かけないような珍魚が手に入ることもあるので魚料理は南房総暮らしの楽しみの一つです。

そんな田舎暮らしの楽しみをみなさんにもお裾分けします。笑

ここでは南房総で手に入るお魚の「基本情報」「入手方法」「下ごしらえ」「料理法」についてまとめていきます。

今回のお魚はマダイです。

さっそく始めましょう。

マダイの基本情報

このマダイは、2022年1月に購入した天然ものです。
南房総民御用達のスーパー「おどや」の館山店で購入しました。
こちらは養殖もの。100g148円でした。
同じく「おどや」の館山店で2022年2月に購入したものです。
これは釣り物。釣り上げた直後です。
目の上にキレイなアイシャドーが入っているのもマダイの特徴の一つです。

マダイはハナダイという鯛の仲間と非常によく似ていますが、見分けるには尾ビレを見ます。
尾ビレの先が黒くなっているのが真鯛です。

大きさは、ネット情報によると最大で1メートルほどになるそうです。
いつかはそんな大物を釣り上げて見たいですね。

基本的に年間を通じて手に入ります。
特に天然物で産卵前の個体は脂も乗っていて最高に美味しいです。

刺身でも煮ても焼いても揚げてもOK!
どんな料理法でも美味しく頂けます。

ちなみにですが、、、
たまに漁師さんで「マダイはそんなに旨い魚じゃねえよ。見た目は立派だけどな。」とおっしゃる方がいます。

基本的にマダイは“美味しい魚“として一般的に認知されていると思いますが、、、

多くの漁師さんは「真鯛よりも美味しい魚」を多く知っているのか、、、
はたまた「食べ過ぎて飽きてしまった」のか、、、

謎です。

ちなみにイセエビやサザエ、果物のビワも「見たくもない」という地元の方がいます。

こちらは「食べ過ぎて飽きた」パターンが多いみたいですが「田舎あるある」なのかもしれませんね。笑

南房総でのマダイの入手方法

スーパー、道の駅、鮮魚店など基本的に鮮魚を扱っているところであればどこでも売っています。

また、南房総勝山にある勝山漁協ではマダイやシマアジの養殖をおこなっており、漁協で直接購入することも可能なようです。

勝山で養殖されたマダイやシマアジは地元スーパー「おどや」の館山店や鋸南店にもよく並んでおり、天然物とは違った味わいを楽しむことができます。

中には「天然物じゃないとね、、、」という方もいると思いますが、養殖物は養殖物で味が安定しています。
天然物ではありえないくらい脂が乗っているので、煮付けや鍋、しゃぶしゃぶなどにすると特に美味しく頂けます。
もちろん刺身も美味しいですよ。

ちょっとグロいかもしれませんが、、、
養殖マダイのお腹の中です。白いのが内臓脂肪です。すごい量ですね。

当然ながら釣りでも狙うことができます。

南房総や外房一帯では様々な釣法でマダイを狙う釣船がいますので興味のある方は探してみて下さい。

管理人の私はコマセマダイと言われるオキアミを使った釣法が一番好きです。

今後、釣行記などを通して発信していきますのでお楽しみに!

マダイの下ごしらえ

マダイは特に特徴的な姿をしているわけではないので、基本的な三枚おろしができれば大丈夫です。

しかし、骨が硬いのが難点。
大型になればなるほど苦労します。

同じように背ビレなども硬いので怪我には注意です。

30センチほどの小さなマダイを捌きました。
これくらいのサイズなら兜割り(頭を二つに割る)のも簡単です。
ちなみに兜割りは上唇から包丁を入れると比較的うまくいきます。
マダイはアラからいい出汁が出るので中骨も捨てません。

マダイの刺身

小さいマダイなのでちょっと迫力不足ですが、、、
これはこれで美味しいです。

しかし、大型で脂の乗ったマダイには敵わない感じですね、、、。

こちらは養殖マダイです。脂ノリノリです。
養殖マダイの腹身です。
脂が醤油を弾いていますね。

多くの魚が皮目に旨味があるようにマダイも皮目に旨味があるのは同じです。
小さいサイズの時は、皮目を一緒に食べられるような料理法を検討した方がいいかもしれません。

刺身でも湯引きや炙りなど、、、それ以外であれば塩焼きや鯛メシなんかおススメです。

マダイのピリ辛お刺身

これは美味しいですが、ちょっとマダイでやるのは勿体無いかな、、、という気もします。

お刺身をごま油、醤油、豆板醤で作ったソースで和えました。

素材本来の味を楽しむ、、、という料理法ではありませんが、これはこれで美味しいです。

普通のお刺身に飽きたらぜひお試し下さい。

マダイの湯引き

湯引きは皮目の美味しさも逃さず楽しめるのでオススメの料理法です。

皮を残したマダイのサクの上から熱湯をかけ、すぐに氷水に入れて身を締めます。

氷水から取り出した後は、キッチンペーパーで余分な水分の取り除きます。

私は、湯引きの場合は刺身より大きめに切っています。

マダイの煮付け

写真の煮付けは、勝山漁協で養殖されているマダイを使いました。

大型のマダイならアラだけでも煮付ければメイン料理になり得ます。

濃いめの味付けでご飯がすすみます。

鯛めし

マダイはいい出汁が出るので炊き込みご飯にすると最高です。

ネットで調べるとレシピがたくさん出てきますので興味のある方は調べてみて下さい。
土鍋で作るのが一番美味しいと思いますが、炊飯器でもお手軽に作れます。

写真は炊き上がった直後のものです。
この後、魚と昆布を取り出して、マダイは身をほぐして骨などを全て取り除きます。
昆布はみじん切りにします。

それをご飯に戻して均等にかき混ぜれば、、、

鯛めしの完成です。

私個人の見解ですが、鯛めしはすぐに食べるより一晩ぐらい置いておくと旨味が増すような気がします。
すぐに食べても、もちろん美味しいですが、一晩置いてみると本当に美味しくなるので、ぜひ試して頂きたいです!

マダイのマヨネーズソテー

マヨネーズがほんのり香って美味しくいただけます。

マダイの身を塩コショウで味付けし小麦粉をまぶします。

フライパンには油の代わりにマヨネーズを入れて熱します。
しばらくするとマヨネーズが溶けるので、そこに小麦粉をまぶしたマダイの身を入れます。

火が通れば完成。

写真はアラを使っていますが、切り身でもいけます。

ちょっと変わった料理法を試してみたい時にどうぞ。

マダイの鍋・しゃぶしゃぶ

うーむ、、、写真がうまく撮れませんでした、、、。

大型のマダイは鍋にして最高です。
私のオススメは先に紹介した勝山漁協の養殖マダイを使った鍋!

養殖マダイは脂がぎっちり乗ってます。
鍋にしていい感じに脂が落ちて美味しくいただけます。

また身の部分を使ってしゃぶしゃぶもしてみましょう。

頑張ってしゃぶしゃぶ用に切りました。

さっと鍋の中でしゃぶしゃぶして、ほんの少しだけ火を通します。
お刺身とは違った食感・味を楽しめます。

おわりに

最後まで読んで頂きありがとうございます。

私は、この記事は未完成だと思っています。

調理方法などなど、新しい発見がありましたら随時更新していく予定です。

今後ともよろしくお願いします。

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