利八丸について
利八丸は南房総勝山港から出船する釣船です。
勝山港は、高速道路を使えば都心からのアクセスも良く多くの釣り客で賑わいます。
この記事では、利八丸でのアマダイ釣りの「道具・仕掛け・エサなど」「ポイント」「釣り方」「釣れる外道」について紹介してます。
利八丸の基本情報などはコチラをどうぞ
道具・仕掛けなどについて
船釣りのアマダイは水深100メートル越えのポイントを狙うこともありますので、それに対応できる装備がリールが必要です。これくらいの水深になると電動リールがオススメ。
利八丸は2隻の釣船を所有していますが、電源があるのは第一利八丸だけのようで、もう一隻の第八利八丸の方の電源はカーバッテリーを使うことになります。
利八丸では電動リールは有料ですが、貸し道具があるそうです。電動リール以外なら無料みたいです。
ちなみにライフジャケットは実際に借りましたが無料でした。
また、予約時に「テンビンとオモリは無料貸出しするよ」と言われました。当たり前ですが紛失時は実費がかかるようです。
2022年1月の釣行では、80号のオモリを使用しましたが、これは海況により変わると思うので予約時に確認が必要です。
船宿で購入した仕掛けはコチラです。
どちらも500円でした。
写真上のショートタイプの方を朝の受付の時に買いました。
その後ロストして船で買った時は、船長さんが「今日はちょっと波があるからコッチのほうがいいかな」と写真下の仕掛けをくれました。
底から仕掛けが離れすぎないように、とのことでした。
エサはオキアミを使います。
ブロックのオキアミを小分けにしたもの配られました。
溶けたオキアミから形の良いものを選別して付け餌にします。
コマセカゴは使いませんでした。
利八丸が狙うアマダイポイント
2022年1月の釣行では、大きく二つの場所を流しました。
前半戦は、勝山港近くに浮かぶ無人島、浮島周りのポイントです。
水深は40メートルから70メートルほどでした。
浮島の南側と西側あたりを数回流しました。
後半になり、大きく移動した先は千葉県と神奈川県のちょうど真ん中くらいの場所!
バカでかいタンカーなどがひっきりなしに通ります。
水深は70メートルから100メートル超えです。
2022年1月の釣行記はコチラです。
船長によるアマダイ釣り指南
2022年1月に船釣り初アマダイ狙いで利八丸に乗船した際に船長さんが直接ご指導してくれました。(おそらく、どう見ても釣れそうにないと思ったのだと思います)
以下、船長に教わったことを思い出しながら書き出します。
①着底したらすばやく糸ふけをとる。
②10回ほどコンコンと底を小突く
③50センチほど竿先を上げ、5秒待つ
④アタリがなければ、さらに50センチほど竿先を上げて5秒待つ
⑤アタリがなければ1メートルほど道糸を巻きながら竿先を下げて待つ
*1メートル巻くのはあくまで基本!波が高い時は、底から離れすぎないように少なめに巻きます。
⑤までいったら余計なことをせずに待ちます。
置き竿でもいいそうです。
船長によると、ここで時間を置いて仕掛けを海に馴染ませる必要があるとのこと。
「仕掛けが海に馴染む前に誘いを入れてもアマダイは食ってこないよ!」と教えてもらいました。
外道はどんなのが釣れるの?
アマダイ釣りはオキアミを使うので、多彩な外道が釣れてきます。
2022年1月の釣行では、トラギス御三家(トラギス、オキトラギス、クラカケトラギス)にキダイ、カナガシラ、さらには鬼カサゴが釣れました。
写真は撮りませんでしたがウミヘビも釣れました。
食べられないので海にお帰り願いましたが、、、
船中ではサメを釣った方もいらっしゃいました。
サメって重いし、すごく引くので「どんな大物だ!」とドキドキしますが水面に姿が見えるとガッカリ感がハンパないですよね、、、。
その他にはホウボウやカレイなども釣れるようです。
編集後記
釣行記(2022年1月)を読んでくれた人は知っていると思いますが、船釣りで初挑戦のアマダイ釣りはボウズに終わってしまいました。
去年はカヤックで1匹仕留めたのですが、、、
そうです。タイトル画像はその時のアマダイです。
船釣りならもっと大きなアマダイを仕留められると思ったのですが、とんだ洗礼を浴びてしまいました。笑
再挑戦の際は改めてご報告します。