狩猟

【千葉県狩猟免許試験①】受験と講習の申し込み

狩猟免許を得るためには、まずは受験申し込みです。
千葉県の場合は県のホームページで電子申請をする必要があります。
ここでの電子申請はあくまで「事前申込」です。
定員に達して募集打ち切りになる可能性もあるので受付開始日の開始時間すぐに申請することをお勧めします。
私自身、2022年の試験を受けようとして受付開始日の「夕方」に申請したところ、すでに定員に達していて泣きました😭
電子申請の他に郵送による事前申請もできますが、定員のうち8割が電子申請で受付、残り2割が郵送による申請となっているそうで、電子申請の方が有利かと思います。
ちなみに両方とも申し込むと電子申請も郵送もどちらも無効になるそうなのでご注意を

無事、事前申請の受付が済むと県の担当部署(環境生活部自然保護課)から案内の手紙がきますので、一読し、必要書類を用意して受付場所に行きます。
書類は「申請書」と「診断書」なんですが、申請書は普通に記載すれば済む話なのでなんてことはありません。曲者だったのが「診断書」です。
近くの病院2〜3カ所に電話しましたが「狩猟免許用の診断書は出していない」と断られてしまい、最後に数日前に人間ドッグを受けた総合病院に電話すると「人間ドックのついでってことで書きますよ」とありがたいお返事。
なんとか診断書を手に入れることができました。
しかし、いわゆるかかりつけ医がいない人はどうすればいいのかちょっと疑問でした、、、

受付は県庁か各地の地域振興事務所になりますが、南房総居住の私は最寄りの安房地域振興事務所へ行きました。
ここで受験費用として5,200円分の収入印紙を購入した上で必要書類を提出して受付完了。
後日、郵送で受験票が届く旨が知らされます。

安房地域振興事務所はコチラ↓
安房合同庁舎の中に入っています。

安房地域振興事務所での受付の時に猟友会主催の講習会の案内もされます。
南房総地域で講習の受付をしているのは渡辺銃砲店とのことで地図をもらいました。

この銃砲店がわかりずらいです。なんせ看板がない。
事前に電話をして午後1時過ぎに行くと伝えていたのでちょっと焦りました。
迷った挙句「地図で見る限りここしかない」と思った建物に入りました。
店内?には狩猟のカタログや銃ケースらしきものがあるので、場所は合っていると思いましたが誰もいません。

ちなみにこちらが渡辺銃砲店です↓

「すいませ〜ん」と何度も声をかけますが反応なし
安房地域振興事務所で聞いた電話番号にかけると奥の方で電話が鳴っている、、、
場所は間違いない。
早すぎたかなと思い時間を確認するも午後1時はとっくに過ぎている。
おかしいな、と思いつつも仕方がないので少し待つことに
5分ほど待っていると「ごめんなさいね〜」と奥からおばあさんが出てきました。

狩猟講習の申し込みである旨を伝えると「はいはい」と
必要書類をお渡しして講習料3万円+手数料1000円を支払います。
試験合格後、猟友会に入るのであれば講習料がもう少し安くなるようですが罠猟師で猟友会に入る人もあんまりいないようなので今回はパス。

この銃砲店のお婆さんに「どっちの罠で試験受けるの?」と聞かれました。
罠猟の試験では箱罠かくくり罠のどちらかの罠を架設することで実技の試験となります。
私は知り合いからくくり罠の扱い方を教えてもらっていたので「くくり罠で受けますよ」とお伝えしました。

「そっちの方がいいわよ〜箱罠はややこしくて間違いやすいからね」
「誰かに教えてもらってる?さっききた女の人は罠をやる知り合いが全然いないみたいで、講習で初めて触ることになるって言うのよ」
「それじゃ心もとないから誰かに教えてもらいなって言ったけどね」

とお婆さん。
ちなみに私の知り合いもくくり罠の方がいいって言ってました。

なにはともあれ、これで講習の申し込みも完了です。

後日、猟友会から封書が届きました。
中身を確認すると狩猟読本や例題集、狩猟動物の見分け方などなど

それに講習会の受付票などが入っていました。
ちなみに私自身は、この例題集とかが届いてから本格的に勉強を始めましたが、それで合格することができました。
狩猟読本に書いてあることを全て覚える必要はないので、まずは例題集から目を通すことをお勧めします。

千葉県狩猟免許試験②に続く

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