ここでは、オンライン英会話を通じて、先生から聞いた外国の話をご紹介しようと思います。
海の向こうには様々な国があります。文化も風習も日本とは大きく違う異国の地に興味はありませんか?
私自身、英語力が上がるにつれて少しづつ先生の話も理解できるようになり、外国の話を聞くことはモチベーションの維持にもかなり役立っています。
私が実際に行ったことのある国はアメリカだけですが、オンライン英会話NativeCampでは世界各国の先生からレッスンを受けることができます。
外国の先生とのフリートークを通じて知ったこと、驚いたこと、羨ましいことetc、、、少しずつ記事にしていこうと思います。
記念すべき第一回は、フィリピン社会に影を落とす銃の話です。
私が中途半端な英語力(TOEIC630点 英検2級 *2021年10月現在)で先生とフリートークしながら聞いた話なので誤訳もあると思います。ファクトチェックもしていないので、事実と異なる可能性もありますが、暇潰しのつもりで読んで下さい。
銃は手に入るの??
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フィリピンでは銃の入手には当局から許可証を受ける必要があり“基本的“には厳しようです。
でも、それは正規ルートで手に入れる場合
私が質問した先生は「I don’t have a gun.(私は銃を持ってないよー)」と前置きした上で、、、
「You can buy an illegal handgun for 1000 yen.(違法拳銃なら1000円で手に入るよ。」
だそうです。
何でも地元の悪い人たちがハンドメイドで作っちゃうそうで、粗悪品だから安いようです。
当然、壊れやすかったりとかあるみたいですね。
こんな状況ですから銃を使った犯罪は一般的になっているそうです。
銃を使った強盗殺人
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”Have you encountered the criminal scene?”
あなたは犯罪現場に遭遇したことはありますか?
お互いの国の犯罪情勢について話をしていたとあるレッスン
私は「近所でひったくりがよくありましたが、最近は少ないです。」と伝えました。
すると先生「私も見たことあるわよ。ひったくり!」と
どんな状況?と聞いてみると、、、
「私が通りを歩いていると少し前で男の人が同じ方向に歩いていたの。私はその人の背中を見て歩いてたら、後ろから2人乗りのスクーターが追い越していったのよ。」
「その直後、スクーターの後ろに乗っていた男は、いきなり拳銃で歩いていた人の頭を撃ったの。」
「スクーターから降りた男達は、倒れた男の人からネックレスだかブレスレットだか分からないけど、何かを奪って逃げていったわ。」
「撃たれた人?当然死んだわよ!」
、、、
こんな事件、日本であったら大騒ぎですね。
だいたい、それって「ひったくり」じゃなくて「強盗殺人」でしょ。
日本で窃盗はよくあると思うけど、強盗殺人はそんなに無いですよね?
でも先生の表情は特に深刻な話をしている感じではなく、身振り手振りで明るく?教えてくれました。
目の前で人が撃ち殺されたら結構ショックだと思いますが、これも日本との感覚の違いでしょうか?
プライベートで民間人を射殺した警察官
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次は、休暇中のお巡りさんが持ってた拳銃で民間人を射殺した事件です。
ちょっと私の記憶が曖昧ですが、多分2020年の事件だと思います。
この事件は、フィリピンでは結構な衝撃だったようで複数のフィリピン人の先生がこの話をしていました。
そのうちの一人の先生は、YouTubeでニュースの動画を見せてくれました。
おそらく事件の目撃者が撮ったと思われる映像で、おじさんがおばさんと口論しており、おばさんの味方をしているような女の子もいました。口論はおそらく現地の言葉を使っていたので何を言っているかさっぱり分かりません。
しばらくすると、おじさんが銃を手にして「ドン、ドン、ドン」、、、
おばさんと女の子は射殺されました。
銃を撃ったおじさんは休暇中の警察官です。
先生によると、警察官のおじさんと射殺されたおばさんは前からトラブルっていたらしく、どっちかが文句を言いに行って口論になったそうです。
また、フィリピンの警察官が休みの日も拳銃を持っていることは一般的だそうで、その理由については「I’m not sure.(よく分からない。)」と言いつつも「警察官はギャングとかクスリやってる奴を捕まえてるから逆恨みで狙われるからじゃないか?」と言ってました。
まあ、日本でも警察官が拳銃で人を撃ち殺した事件はありましたが、“休暇中“に“口論している相手“を撃ち殺したってのは私の記憶にはないです。
人をリアルな銃で撃つって心理的なハードルが高そうですが、怒りで我を忘れてしまったのでしょうか?
瞬間的に頭に来ることは誰しもがあると思いますが、そんな時に手元に銃があるというのも怖いですね。
ちなみにYouTubeで改めて動画を探してみましたが見当たりませんでした、、、。
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いかかでしたか?
フィリピンはセブなど日本人にも人気の観光地がある一方で、紛れもない銃社会なんだなと感じてます。
「フィリピンに遊びに行ったら気をつけるべきことはある?」と聞くと多くの先生が「スラムには行くな。」と言います。
現地のフィリピン人は、知り合いとかもいるので普通にスラムにも行くそうで、スラムの住民のほとんどは良い人だそうですが、中には本当にヤベー奴がいるそうで当然、銃を持っている可能性も大です。
特に外国人と分かれば狙われるとのこと。
フィリピンの首都、マニラ在住の日本人の先生からは「外出時の移動にはタクシーを使うこと。歩き、バス、ジプニーとかはダメ。どこで狙われるか分からない。フィリピンのタクシーは日本みたいに高くないからケチらないこと」とアドバイスをもらいました。
フィリピンを旅行する人は気をつけましょう!
それではまた!